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腸捻転 緊急手術(発症3日目)

1/20の続きです。

2021年1月21日(木)

にこたんの調子が悪くなって2晩明けました。

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翌日に検査予定とはいえ、ゲーゲー吐くようであればすぐにほかの病院に行くよう言われてたので、たまたま在勤で様子を見ている事が出来たのは不幸中の幸いでした。






朝ごはんは前日には数粒食べたけど、この日は全く受け付けません。
でもしっかり自分でトイレに行ってちっこしてたのは健気です。

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お腹が痛くて背中を丸めて尻尾は下がってます。



その後、元々結構お水は飲む子なので、自分でお水を飲みに行き、飲んだ体制のまま動かなく(動けなく)なっていたので、ベッドに横にさせて様子を見ていると吐きました;

その片付け最中にもまた吐いた。

ゲーゲーとまではいかなくてもこれは相当やばいかもと別の病院を探して連絡を入れ、予約でいっぱいでしたが、状況を話すと緊急性があると判断され、少し時間掛かるかもしれないけど、午前中予約診療の合間合間で診てもらえる事に。

行く準備をしてにこたんのところに行ったら、顔見て尻尾だけフリフリしてるんです。
具合悪いけどお散歩?って喜んだのかなぁ。


到着後しばらく待ち診察へ

状況を説明し、検温、触診、血液検査、レントゲン、エコー

エコーの時に呼ばれて、異物らしき物も見えるし、腹水がかなり溜まって、血液検査の数値も悪く危険な状況であるとの事。
腹水がたまるイコール腹膜炎を起こしているそうです。

腹水も採取して検査すると菌が見つかったので、腸に穴が開いている可能性大。

本来の原因は特定できていない試験開腹ではあるけれど、すぐにでも開腹手術をしないと相当まずい状況。
当然の事ながら手術をしても助からない場合もある。

その場で判断を迫られ即お願いする。
この日は別の子のオペが入っていたそうですが、それは延期してもらっての緊急手術。
通常であれば血液の固まり具合を調べたり手術前検査に時間が掛かるのですが、それを待っている時間は無いと、この時点で先生もかなりやばいと焦っている様子だったのと看護師さん達も一気に緊張感が増したのが感じられました。

エコー検査で身体を伸ばされていたせいか終わってすぐに嘔吐。

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白血球数が異常に低くなってます。


手術の説明、同意書にサイン、高額となるため、内金現金20万(すぐに下ろしに行ける状態でよかった)を収めてにこたんを託しました。

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ここまでで合間合間で検査してもらい病院に着いてから2時間、もうお昼でした。

待っている間、丁度数日前に腸閉塞でオペした子がいたようで、3日目にようやく腸が動き始めてそろそろ退院できる話が聞こえてきた。(換気の為診察室のドアは開放中)

夕方は16時から診察が始まるので、その間のオペ

にこたん頑張るんだよ!

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犬用が満床だったので、取り急ぎ空いていた猫部屋に入院。



16時になっても連絡は来ません。
手に負えない状況の時は開腹後そのまま閉じるとも聞いてたので、とりあえずその可能性は低くいかな。
もしくは逆に手遅れかも・・・

まだうちに来て1年も経ってない1歳なんだよ。
何とか乗り切って欲しいとただただ祈ってました。


16時半頃ようやく無事終わったと電話があり、ひとまずほっ。


その後、病院で先生からの説明を聞きました。(いっぱい説明を受けたけど覚えきれない;)

第一声が
「非常に珍しいケースです」
と!?

危惧していた異物の詰まりは見当たりませんでした。

原因は腸がねじれる腸捻転

(一番の原因はそこだったようなので胃の中の異物は開かず様子見。エコーで見えた腸内の異物は腹水の可能性)

腸捻転自体症例も少なく、あっても大型犬がほとんどの場合が多いらしく、色々経験のあるこちらの先生も腸捻転の知識はあっても実際に診るのは初めてとの事。

帰ってから検索しても犬の腸捻転情報はほとんど無かったので、本当にレアケースの様です。

腸捻転は原因不明で体質もあるようなので、再発の可能性が十分あるそうです。
ただほとんどの場合、にこの様な一部腸の壊死では済まず、広範囲で壊死していて開腹時には助からない場合も多いらしく予後不良も多いと。


今回壊死した腸から汚物が漏れ出し、開腹時には異臭ありだった模様。
オペ開始直後は体温がかなり下がりこちらも危なかったそうです。

不幸中の幸いなのか、にこたんは狭い範囲の壊死で切除も短く済みました。
とは言っても病理検査分と合わせて20cmは切除です。



にこたんの顔を見に行くと麻酔からも覚めて落ち着いている様子。

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とりあえずオペは無事終わったけど、まだこれから合併症の心配があるので安心は出来ませんが;

順調にいけば1週間ほどで退院出来るかな。

にこたん頑張れ~


翌日へ続く。。。




最後に病院からもらった術中の患部の写真を載せます。

苦手な方は↓見ないでね。
※かなりグロいです。(ご注意ください)
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術前
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開腹
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縫合
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お腹の中を洗浄し、縫合部分漏れのないことを確認してお腹に戻します
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予想より下の方にあったため、かなり広範囲に切られてます。
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しばらく出る腹水用ドレーン

病理検査用に10cm長めに切除
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レアケースだったせいか先生も少し興奮していたように見えました。

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コメント

読んでて震えた・・・・・・・

にこたん すっごく大変だったのね

ほんと 頑張ったね

ママさんも大変でしたね
読んでて ドキドキが止まらなくて震えてしまいました。

病院 ちゃんと緊急に対応してもらえるとこでよかったですね。
違う病院探すってなったときに どうしようってなってしまうもん

腸閉塞を疑ったママさんってすごい
大きなわんちゃんが腸閉塞になったという話しは テレビで見たことがあったけど 小型犬はなりにくいんだなぁって認識してたので 改めてそうでないって思いました。
今 季節性の胃腸炎も流行ってるので これは違うって判断されて本当にすごいって思ったの。

にこたん 辛い状態なのに おでかけと思って尻尾ふるなんて 本当に健気で・・・・・・・
本当に 本当に頑張ったね

わんこって偉いよね
小っちゃい身体でうんと頑張る
これが私だったらと思ったら こんなに頑張れないよぉ

合併症がありませんように・・・・・・
はやく退院できますように・・・・・・

  • 2021/01/25(月) 10:40:53 |
  • URL |
  • らっきーまま
  • [ 編集 ]

しまった、ランチしながら読んじゃったΣ(-᷅_-᷄๑)

様子が手に取る様に伝わってきて涙が出ました。
まだ1歳、にこたん頑張れ‼️(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

  • 2021/01/25(月) 12:25:13 |
  • URL |
  • 前ちゃんの奥さん
  • [ 編集 ]

★らっきーままさんへ

ご心配お掛けしました;
そうかぁ、胃腸炎もそんな症状なのね?
ヴァルアリはほとんど病気したこと無かったから逆に胃腸炎なんて思いつかなかった。
ずっと行方不明のガーゼが気になってたから、腸閉塞しか思いつかなかっただけなんだ(;^ω^)

人間なら悶絶する痛みみたいなのにわんこはひたすら耐えるんだもん、すごいよね。

予防する方法も無いし再発するかどうかは全く分からないけど、お陰様で順調に回復してます。
若いってそれだけでこうも違うのかと思ってしまいます;
ありがとです☆
  ヴァルママ

  • 2021/01/25(月) 20:52:00 |
  • URL |
  • ★らっきーままさんへ
  • [ 編集 ]

★前ちゃんの奥さんさんへ

ランチ中に!?それはマズイわ(笑)
2日間も激痛を我慢させる羽目になってしまいました;
多分翌日まで検査を待っていたら間に合わなかったかもと思うと怖すぎる;
胃腸炎とかやったことある子だとまた胃腸炎!?ってなるのかもね。幸か不幸かにこは誤飲しか思いつかなかったのが腸閉塞を真っ先に疑って良かったみたい。
若いから回復も早そうです☆
ありがと~
  ヴァルママ

  • 2021/01/25(月) 20:59:21 |
  • URL |
  • ★前ちゃんの奥さんさんへ
  • [ 編集 ]

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